オルタナライフ by Haru In Nippon

Alternative life 略して「オルタナライフ」もう一つの人生の生き方

「自遊人」を読んで気づいたこと

BGM: "All Blues" by MIles Davis

最近面白そうな雑誌を見つけました。

自遊人

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自遊人 "Quality of LIfe"


写真は2015年11月号でもう4年も前の雑誌ですけど、

テーマがしっかりしているせいか、

全然古さを感じさせません。

 

ジャズと一緒で魅力的な人の生き方は

古くなってもすたれないのでしょう。

 

この自遊人という雑誌、

Ecological, Creative, Organic

と僕の好きなテーマに関する雑誌で、

多くの記事がいわゆる田舎とそこに住む人のストーリー。

 

僕にとって田舎に住むとはかっこいいことです。

一見何もない地球の果てに

皆何か特別な思いをもって、

移住し、生活している。自分を表現するために。

 

そこには遊ぶ場所もなければ、

仕事も限られます。

 

しかし昔の俳句に多く見られるように、

自然から人生を考えるヒントを見つけることができます。

そう田舎は自然を通して、自分を発見し、生きていくところだと僕は思います。

 

都会では自分を自然の中の一人の「ヒト」

としてみることが難しいですが、

田舎暮らしではふとしたことで自然の美しさに感謝することが多くなります。

 

今日もランニングに筑後川まで行ったんですが、

太陽が落ちた後の光が水面に反射している光景、ただただ美しいです。

僕は昔から田舎に住んできましたが、

どこに行っても日々の光景がなんとも言えない

美しさを持っています。

 

最近自分の人生とはいったい何なんだろうかと思うことがあります。

ずっと考えています。寝ても、起きても一日中考えています。

答えは出ていません。もしかしたら一生出ないかもしれません。

でもなんかそれでいいような気がします。

自遊人を読んでいて思ったことは

今この瞬間、好きな場所で、好きな人と、

好きな音楽を聴いて、好き勝手に下手な文章を書いて楽しむ。

それでいいんじゃないかと思うようになりました。

 

自然に流れるゆっくりとした時間に

身をゆだねて、スローな人生を過ごす。

うん、それが自分にはあってるのかもしれません。

 

2019年9月24日 

うきは市にて